
耐震・制振・免震。3つの地震対策は何が違うのでしょうか?
特徴と違いをご覧ください。
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耐震 | 制振 | 免震 |
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特徴 | 住まい自体は守れるが、家具などは転倒し被害を受ける。 | 揺れ自体を吸収し、家具の転倒や被害も防ぐ。 | 揺れ自体を小さくし、家具の転倒や被害を防ぐ。 |
図 | ![]() |
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構造 | 頑丈な壁をしっかり金物などでつなぎ、建物自体を頑丈にする。 ・建物を地面に固定しているため、揺れが直接伝わり、上階に行くほど振動は増大する。 |
柱と梁の間に制振装置を設置し、その働きによって地震のエネルギーを吸収する。 ・わずかなスペースに設置が可能。 |
建物と地面の間に玉のようなものを敷いたイメージ。地震の揺れは建物には伝わらない。 ・高額な施工費用が必要。 ・余裕のあるスペースが必要。 |
施工 | 新築・リフォーム時 工事期間は内容により3日~1週間前後(リフォーム時)。 |
新築・リフォーム時 工事期間は3~4日と短い(リフォーム時)。 |
新築時 約1ヶ月の工事期間を要す。 ※リフォーム不可 |
強風 | 効果あり | 効果あり | 効果なし |
敷地 | 条件なし | 条件なし | 狭小地不可 |
地盤 | 条件なし | 条件なし | 地盤が弱いと導入不可。 |
費用 | 新築:標準工事 リフォーム:150~200万 |
40坪 新築: 50万 リフォーム:100万 |
40坪 新築:500万 |
それぞれに長所短所はありますが機能とコストをトータルで考えた場合、
当社がお勧めするのは「制振」です。
